雇用管理改善の助成金が
創設されました

対象は健康・環境・農林漁業分野等の事業主です。

つぎのいずれかの措置をとることが必要です。

• 評価・処遇制度、昇進昇格基準、賃金体系制度（制度導入後賃金が下回らないこと）、諸手当制度（就業規則等に規定し、適用させること）のいずれかを導入すること
• 研修制度、職業訓練を導入すること（1人10時間以上の教育訓練の諸経費は事業主が負担すること）

つぎのいずれかの措置をとることが必要です。

• 評価、処遇制度の導入
• 研修体系制度の導入
• 健康づくり制度の導入（法定の健康診断以外に腰痛健診、Ｂ・Ｃ型肝炎検査、インフルエンザ予防接種、結核検査、検便、メンタルヘルス相談等のいずれか）
• 介護福祉機器の導入（対象となる機器…移動用リフト、自動車用車いすリフト、座面昇降機能付車いす、特殊浴槽、ストレッチャー、自動排せつ処理機、昇降装置、車いす体温計。導入後の措置…導入機器の使用研修、機器のメンテナンス、介護技術身体的負担軽減研修、機器や研修の導入効果の把握）

この助成金を受けるには、計画書を作成し添付書類を添えて計画開始の６か月前から１ヶ月前までに労働局へ提出する必要があります。

認定後はすみやかに計画を実施し、計画期間終了後2ヶ月以内に支給申請書を提出します。事前に支給されるものではないのでこの点は注意です。

支給額は以下のとおりです。

• 評価処遇制度導入　４０万円
• 研修体系制度　　　３０万円
• 健康づくり制度　　３０万円
• 介護福祉機器等　　費用の2分の１
  （支給申請時までに支払いが完了している必要があります）※上限300万円